賃貸マンションのリノベーション実例
築23年 60㎡程度の賃貸マンション。
老朽化が進む中、入居率アップの目的とともに、賃料値下げをしないようにするため、リノべーションをしました。
一般的な賃貸マンションの3DKの間取り。
現状ではソファーの置けるリビングスペースが無いため、2LDKへ間取りを変更し、リビングスペース、ダイニングスペースを確保する間取りに変更しました。
間取りを変更する事によって1部屋少なくなりますが、使い勝手、スペースの広がりが出ます。
リビングスペース一面に設置した『自由自在のリビング収納』
リビングには『モノ』が溢れ、収納がない。そんな事を感じている人は多いと思います。
又、賃貸マンションではなかなか大きな収納を買う事もできないのが現状だと思います。そこで、コストを極力かけずに、壁一面のリビング収納をつくりました。
テレビ台として、CD、DVDプレーヤーを置くのはもちろん、本・CD・雑貨、パソコン・プリンターなどリビングに置くあらゆる『モノ』に対応できます。観葉植物、雑貨や趣味のモノ。又なお、ごちゃごちゃ詰め込んで様になる。そんな壁面収納。
棚は全て可動式で1cmの単位で高さを調節できる。
建具を障子にする事によって、リビングの光が和室へ入り込んでくる。
キッチンはシステムキッチンを採用し、対面にカウンター収納を設けました。
カウンター上部は炊飯器やレンジ台、配膳台として使う事ができ、下部は収納となっていて、食器や台所用品を収納することができます。(棚は可動式)
W-1800のシステムキッチン
下部の収納は全て可動棚を採用。高さの調整が可能です。
又、鉄筋コンクリートのマンションは『梁』や『柱』がどうしても空間的に邪魔者になります。そこで、『梁』を消すことはできないが、『梁』の存在を極力隠すようCDラックを設置し、内側をクロスでアクセントを付けました。
通常よくある『柱』『梁』のかたち。
洗面化粧台も交換し、まさにリノベーション。通常の家賃設定より1割以上アップし、手直し中の内覧で契約となりました。
リフォーム・リノベーションに関しては収納提案・空間提案・快適空間を提案する湯浅不動産へお問い合わせ下さい。